これから読みたい本を管理する
読むのが遅いので「これから読みたい本」というのがどんどんたまっていく。当然全部読めるわけはないのだが、かといって読みたいと思った本を忘れてしまうのは惜しい。そしてわたしの記憶力は並以下ときている。読みたい本をすぐ忘れてしまうので、まとめてリスト化すべきだと思った。
たいてい読みたい本の存在を知るのはWEB上だ。だからまずWEBの内容をどこかに格納する必要がある。これまでわたしが使ってきたのは紙copiと、読書メーター。しかし、WEBサービスで管理していると外出した際にさっとアクセスできないことがある。そのため持ち運べるように出力しなければならないと思った。わたしの手持ちはiPod touch(初代)、NOKIAの702NK2、Moleskineの手帳。手帳は確かにまとめやすいのだが、大量に書き出すのは時間がかかってしまう。せっかく世の中にはテキストデータ化された情報があるのだから、なんとかそれを利用したい。
そこで最近使い始めたMac用ソフトのThings。Evernoteなどのアプリでもいいのだろうけど、うちのMacでは対応していない&Windowsアプリが劇的に重いので対象外とした。ThingsのiPhone用も購入し、これに「読みたい本」プロジェクトを作成してどんどん放り込んでいくという作戦であります。手順としては、
- 読みたい本を見つける
- 読書メーターの「読みたい本」に追加
- 家に帰ってからThingsにコピペ
- コピペした本は「読みたい本」から外すことで、どこまでコピペしたか分かるようになる。
つまり、Thingsにも読書メーターの役割をさせるということです。紙copi(こっちでは普段のメモをとっている)に一元化するとAmazonのデータにアクセスするのがちょっと面倒になるので、読書メーターは使い続けたい。
問題はやはりコピペ。読書メーターがAmazonからひっぱってきているのは著者名と書名だけで、出版社がないのがちょっと困る。このへんをExcelデータですいっとひっぱってこられるプログラムがあると便利なのだが。
ともあれ、これで古本ツアーに行っても探していた書名を忘れたり、買った本を忘れることがなくなります! ……なくなるはず、きちんと記録すれば。