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uporeke's diary

苔を見ています http://www.uporeke.com/book/

なんか今いる会社おかしいと思ったらやるべきこと

あまりニュースについてどうこう言うつもりはないんだけど、立て続けにブラック企業関連の話題が目についたので、わたしの経験を記しておこうと思う。

anond.hatelabo.jp

www.huffingtonpost.jp

www.sankei.com

 

直前にいた会社はタイムカードという概念がなくて、書類上は全員が定時で帰宅していることになっていた。にもかかわらず、わたしなどは早く帰れた方で月の残業時間が60時間を越えることはなかったけど、中には徹夜している人もちらほら。今時徹夜って。

 

その前にいた会社では労働と関係のないセミナーに行かされそうになった。インターネットに書くとすぐさま擁護者がやってくる、知る人ぞ知るあれだ。接客業でもないし、担当業務で問題を起こしたこともないのにそんな不毛な「勉強」をする意味がわからないし、第一家庭の事情もある。断り続けたら社長や会社内部外部のえらい人から呼び出しを食らって、一時期は精神的に不調になって難聴になりかけた。

 

さて、本題。会社がおかしいと思ったらやるべきこと、というか、おかしくなくてもやっておくべきこと。セミナーに行かせようとした会社も入ったばかりはほとんどそんなそぶりは見せなくて、えらい人たちがえらい人用のセミナーに行ってたくさんお金を払うようになってから、社員にも行かせようとしたので、どんな会社も疑ってかかる必要がある。

 

Googleカレンダーにやった作業をすべて入力

出退勤をとらない会社に対する証明としてよく言われるのが出勤時刻と退勤時刻をメールしておくというもの。でもこの手法はなんとなく不自然だし、業務の必要性が個人的にはあまり感じられない。なので、Googleカレンダーに作業内容を30分単位で全部入力しておく方がいい。この前、労働基準監督署でも一応受け取ってくれたから、それなりの証明にはなりそう。使っていない人は解説書からどうぞ。

 

えらい人との会話は録音

めんどくさいことに巻き込まれそうになったら必ずスマートフォンで録音しておく。面接室に入る前にスイッチを入れて、終わって部屋を出てからオフにする。えらい人から「クビ」とか「やめろ」という言質を取ればこっちのもの。そのデータをもって「弁護士を立てます」と言えばふつうの中小企業なら強く出てこられなくなります。一方的な解雇は日本の法律で認められていないので。もちろん、専門のレコーダーを使ったっていい。 

 

給与明細、就業規則、賃金規定、契約内容は必ず自宅に保管

よく社外持ち出し禁止と言われる就業規則ですが、それがないと仮に裁判になった時、相手の都合よく書き換えられてしまうおそれがあるので、なんとかして就業規則と賃金規定は自宅にコピーをとっておいた方がいい。たいていは人がいない時にコピーして持ち出せばいいし、最悪スキャンしたデータをGoogle Driveにアップすればいい。

 

ホワイト企業の就業規則

ホワイト企業の就業規則

 

 

プライベートのデータは一切残さない

ログイン情報などが残っているとどこから利用されるかわからないので、できればChromeはシークレットモードなどで使用する。Evernoteなども極力使わない方がいいけど、いざというときは毎日パスワードを変えるくらいの心意気なら使ってもいいかも。まあ、ふつうはWindowsのログインパスワードで誰も入れないようにしておくのが一番ですけど。そうそう、ログを消すのもお忘れなく。 

Evernote

Evernote

 

 

法律を学ぶ

自分がまちがっているかどうかは会社にいると分からないことが多い。大多数の意見が正しいように感じてしまうのは自分が弱いからではなく、日本で暮らす以上当然のこと。なので、客観的な視点を得るために法律を勉強した方がいい。労働法の基礎はもちろんだけど、時間があったり若いうちなら行政書士を目指すといいかも。憲法民法は一通り習うし、範囲ではないけど労働法なんかにも目を通す機会が出てくる。何より行政書士になれたら会社の下で働く必要がなくなりますね。伊藤先生のテキストは理屈が分かりやすいのでおすすめです。 

 

危険を感じたら会社をやめてしまう

 

「逃げ」とか主観的なことを言うのはいつだって部外者。自分がダメだと思ったら、もしくはこのままではダメになると思ったらとっととやめるべき。

 

タイムカードがないとか、残業代を出さないのは違法、という当然のことを知らない人がそれなりにいる。学校で教えるのが必要というのはもちろん、自分の身は自分で守らないと誰も助けてくれないという気持ちも大切です。一人でも多くつらい労働から解放されることを祈ります。そして、労働を苦にした自殺などない国になってほしい。