uporeke's diary

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フリオ・コルタサル『石蹴り遊び』あらすじ

 

石蹴り遊び (フィクションの楽しみ)

石蹴り遊び (フィクションの楽しみ)

 

 

来週の読書会に向けて、各章に書かれていることを短くまとめたり、おかしなところを書き出してみました。本書には長い版としてゲームブックのように章を飛ばす読み方があり冒頭に順番が記載されていますが、Excelみたいな形で動く順番が分かるようにするとまたちがった発見があるかもしれません。間に合えば作ります。

 

以下は未完のまとめです。随時追加していきます。

 


★短編「追い求める男」との関連性
・ブルーノの妥協とオリベイラの妥協は同じ?
・某論文ではブルーノではなくジョニーの妥協しない態度が『石蹴り遊び』につながるとしている
・システマティックな社会と、自由な個人というのは相反しないこともあると思う
・不在が存在を意識させる
・学者猫とオリベイラ
オリベイラとわたしは同年代
・章が大きく変わることが現実と意識の違いを表す?


1のなよなよした記憶の美しさ
1 ラ・マーガとの出会いと角砂糖を拾う
84知識不足への恐怖 何を言ってしまったのか?
4 猫?好きのラ・マーガが三等船室でパリに来た経緯 説明されても理解しない頭
絶対の探求という不遜

6偶然の出会いが続く僥倖

8無一文で金魚屋を冷やかす
93オラシオへの語りかけ トラベラー? いや独り言。パリの街をトラベラーは知らない
68訳されていない単語はフランス語やスペイン語ではない
P.50モンドリアンは絶対 絶対をキーワードにする
104 3種の人生
10 jazzのレコード 昔は僅か、今はスタンゲッツが25分
65 グレゴロヴィウスのプロフィール

13 ロナルドがサッチモをかける
14 ウォンと拷問と芸術 当時の共産党って?
114 117 死刑
15 ラ・マーガが黒人にレイプされた過去
120 裸のミノムシを蟻が運ぶ?
20 オリベイラとラ・マーガのグレゴロヴィウスと寝るか議論
21 ロカマドゥールの病気
79 モレリ 小説家と読者が同時に同じ形で経験を共有
22 小説家の老人がひかれる事故 意思疎通の欠如
62 モレリの書物構想 ア・ポリステリオリに縺れる劇
23 ひかれた老人を回想するオリベイラ。不条理に生きることが不条理を突き破ると信じている マダム・ベルト・トレバのコンサート
24 グレゴロヴィウスとラ・マーガ 子どもは39度の熱
25 24の続き

141 書き方がけっこういらいらする。モレリが文学を憎悪していた理由をエチエンヌとオリベイラが議論。エチエンヌは短い版ではあまり目立たなかったが、長い版にはよく出てくる。何者?
60 モレリの賛辞
26 オラシオが出て行った理由をグレゴロヴィウスが語る。「パリは巨大なひとつの隠喩」
109 モレリの物語が支離滅裂な理由について。「首尾一貫は雌読者への迎合」
27 ポーラの登場。オシップ=グレゴロヴィウス? ポーラは美人でオラシオに優しくしたけど乳がんで死にかけている。オラシオからエクトプラズムのように表れるとラ・マーガは主張
28 深夜にシェーンベルクを聞こうとするラ・マーガ。上の階の老人が抗議のために床を叩く。老人は下りてきてオラシオと諍いを始める。
 P.170赤子の死とその後の電灯の不調、闇 
 P.181語る内容が死、または瀕死に関する事柄
 P.182グレゴロヴィウス=オシップ?
 P.188 不条理って最近言いませんね
130 ジッパーのおそろしさ
151 モレリアーナ:半擬人神観
152 意識の濫用:ジャン・タルディユーによる生活している家が家に似ている件
143 トラベラーはタリタが夢に惑溺して疎外感を覚える。夢をも共有しようとする傲慢
100 オリベイラの夢:アルゼンチンのフランスパンは泣く
76 オリベイラとポーラのデート
101  オリベイラとポーラのデート
144 女性(おそらくポーラ)の匂いについて
92 ロカマドゥールが死んだ途端にラ・マーガを捨ててポーラ・パリのもとに走るオリベイラまじ鬼畜
103 オリベイラとポーラのデート(事後)
108 オリベイラがラ・マーガにポーラとのデートを報告(煩悩)(純然たるポルノグラフィーア!)女浮浪者の恋
64 路上アートを見ながらオリベイラとポーラが語り合う。色チョークの世界
155 ポケットから出てくるゴミの詳細。エチエンヌと病院に見舞い(22の続き)。エチエンヌて男?女?
123 オリベイラによる夢講釈。寝ぼけてトイレに行く
145 モレリアーナ:ゴンブローヴィチ『フィルディドゥルケ』「諸君の芸術などもう結構」
122 オリベイラによる夢講釈。少年の家とラ・マーガの家が混ざる。何が形而上学者か。
112 モレリアーナ:文学的な言語がきらい。「下降を開始する」
 P.489 美的秩序こそ形而上学的不安にとっては鏡 倫理的な次元とは? 次元というレベルではないのでは
154 見舞い(155)の続き。ひかれた老人がモレリであることが分かる。
 P.548 オリベイラ「書くためにはなにか生きたという確証を持たなければ」
85 4行
150 病院関係記事 グラフトン公爵未亡人が足をくじいた
95 禅仏教! ビート!
 P.448 註がどんどん続く
146 オブザーバー紙への投稿:蝶の減少について呼びかけ
29 ラ・マーガがアパートを出て行った後、オリベイラとグレゴロヴィウスの対話。通夜の話、ラ・マーガが行方不明、モンテビデオと蝋人形
107 病院のモレリの手記:祖先は全員死者でもうすぐ同じ属性を持つことが楽しみ
113 徒歩旅行中の対話:
30 29の続き、グレゴロヴィウスに話しをせがむオリベイラ
57 30の続き、オリベイラが洗面台に流される妄想
70 マイスター・エックハルトの引用:わたしが自分の第一原因の中にあったとき…… ※第一原因:神、何者にも動かされない自足した最高善
147 人間は尋ねる動物:なぜ神々からそんなにも遠いのか?
31 オリベイラが「ポケットに」隠しているものとは? 都会の権利とは? 「われらはこの世に存在せず」レコンキスタと電話番号の羅列
32 31の続き:ラ・マーガのロカマドゥールにあてた走り書き:ラ・マーガはオラシオが自分のことを全く分かっていないと思っていた
132 カフェの羅列、夢からの締め出し
61 モレリの未完のノート:私への他者の侵入・他者への私の侵入、肉体や世界の外に存在への真の道を予知する
33 1人になったオリベイラによる自己自身への憐れみについて
67 「太陽が毎日昇るのを我慢しなければならないのだ」並行世界での異なる未来への希望?