uporeke's diary

苔を見ています http://www.uporeke.com/book/

2007-01-01から1年間の記事一覧

すきやきレシピ

今年3回作ったが、いずれも辰屋さんのレシピを参考にさせてもらった。今回はイタリアのキャンティ・クラシコ(呑むとやや薄めの味)と日本酒半々、砂糖は黒砂糖、醤油はキッコーマンのふつうので。生まれて初めてお麩を使ったのだが、これがあるとないとでは…

12/29

朝から掃除。トイレとか台所の引き出しとか窓ガラスなどをそれなりに。午後からは来客。ワイン5本に牛肉ハンバーグやすきやき。たくさん酔っぱらって味の方はあまり記憶にないが、ひどい味にはならないのがすきやきの良いところ。でもって、今はちょっと二日…

12/28

労働後に会社の忘年会を社内で。本格的な中華がうまかったらしいが、ろくに食べずに銀座へ。ロテスリー・レカンにてテリーヌ、ひらめ、イベリコ豚(ベジョータ)などをジュブレ・シャンベルタンを供にいただく。非常に美味。次はコースを一つ落としてコンソ…

週末日記

土曜日はだらだらゲームしたり、ぼんやり本を手に取ったりするも、平日の疲れが残っていて、朝4時に起きたのに4時間も昼寝をしてしまい、結局いつもより2時間多く寝てしまう。休みを満喫するには早起きしていろいろやりたいと思うも、体力の限界ってものがあ…

紙一重

なぜかわたしは上層部に気に入られたらしくそれなりの立場につくことになった。それ自体はとてもうれしい。でも同時に不安も残る。一番の不安はやはり自分の技術についてで、これはもう他人よりも決して突出しているわけではなく、むしろ劣っている。そんな…

言葉にするのがむずかしい

別に書評とか感想でなくとも、普段のことを言葉にするのがむずかしい。元々ボキャブラリーが多いわけではないけれど、ここのところ自分の書きたいことを形にしなくなってきている。たとえば、牛挽肉をこねただけのハンバーグにはまっていて、スーパーよりも…

最近読んだ本

『仕事は楽しいかね?』(再読) ヴォネガット『猫のゆりかご』 『7つの習慣』 なんかこう、ライフハッカーって感じ。んでも、こういう本は自分の生活改善や思想を変えることもさることながら、読むことによって仕事へのモチベーションを高め、「自分が仕事…

Mac信者だったけど昔はMacをすすめなかった

Mac信者だったけど昔はMacをすすめなかった。だって、Excel使えなかったんだもの。プレゼンなんてHTML書けよ、データベースはFileMakerだ、と思っていたけど、Excelに代わるソフトはなかった(はず)。ところが今となってはOffice suite関係がフリーでどかど…

なんで会社のために働くかというと、それは自分の生活に不安をなくすためだ

なんで会社のために働くかというと、それは自分の生活に不安をなくすためだ。ありていに言うと第一目標は金。金があればたいていのことは解決する。そのために他人と利益を分かち合う会社に所属して、給与配分を受けるということは、安定した生活の第一歩だ…

うまくいかないのはその方法がまちがっているからだが、まちがっている方法がうまくいっていることもある

酔いに任せて自分労働史。大学をほうほうのていで出て、就職活動なんてしてなかったから某派遣から某電話対応係へ。ここはサークルのノリが続いているような場所で、わたしのような自己肥大人間も軽々と受け入れてくれた。さすが大手。かわいい子も多かった…

知を誇る

数年前のわたしは自分の価値を他人に認められたい、特に仕事で役に立つのだということを証明するために、気負って自分の知識をひけらかしたきらいがある。いわゆる方眼紙エクセルを広大に使ってスケジュール管理していた会社にデータベースソフトを導入しよ…

Tony Toni Tone「House of Music」

学生の頃聴いたことある曲ばかりなのに、今になって聴いてみるとさらに良い。先日感銘を受けたSoloと同じ聴覚を穏やかに刺激されて、メロメロになってしまう。やわらかいコーラス、スムースな演奏、どの曲も聴きやすいだけでないフックがある。Hip Hopが全盛…

Ch.Valentin 2000

Premieres Cotes de Blaye メルロー:60% カベルネ・ソーヴィニョン:30% マルベック:10% インポーター:株式会社スマイル \1380香りはさっぱりとしているが、口に含んだときに甘さがなくストイックな印象。2000なのでそれほどきつさはないが、快楽的なとこ…

再読 星の時計のLiddell

メタル三昧を聴いていたら妙に内向的になって、ファンタジーやゴシックホラーの閉ざされた世界に閉じこもりたくなった。そこで世界と時間の美しさが詰まった「星の時計のLiddell」を手に取る。人間は世界にまったく不必要で、そのくせ美しいものを感じてしま…

世田谷文学館「植草甚一/マイ・フェイバリットシングス」

大学時代、勉強にまったく興味が持てなかったわたしは無頼を気取って麻雀に打ち込んだりJazzのレコードをあさったりしていたものだが、当時はすでにJazzはフュージョンは終わって下火になっており、今ほど盛り上がりはなかったような気がする。プログレやJaz…

次回読書会は『ペドロ・パラモ』

2ヶ月に一度の割合で読書会を開催している内の一員なのですが、次回は11月10日に開催することになりました。課題図書はフアン・ルルフォの『ペドロ・パラモ』。あの『百年の孤独』と肩を並べるほどの名著といっても過言ではない、失われた村の幽玄さは読む人…

ヘミングウェイごっこ作者: ジョーホールドマン,大森望出版社/メーカー: 福武書店発売日: 1991/09メディア: 単行本 クリック: 2回この商品を含むブログ (3件) を見るMoleskineを買ってからというもの、より記憶に残る使い方を求めて過去にMoleskineを使って…

スケジュール管理

※写真と内容は関係ありません。わたしも大人だしスケジュールの管理くらいちゃんとしたいものだわ、と考えて手帳(Moleskine)を買ったのですが、日付どころか罫線も入っていないまっさらタイプなので、今日が何曜日なんてことは見てもわかりません。そこで…

パタゴニア・エキスプレス (文学の冒険シリーズ)作者: ルイスセプルベダ,Luis Sepulveda,安藤哲行出版社/メーカー: 国書刊行会発売日: 1997/12/01メディア: 単行本購入: 2人 クリック: 6回この商品を含むブログ (9件) を見るMoleskineを元に書かれた私小説ぽ…

ラジオ大好きなのにポータブルCDプレイヤーが壊れたせいで、すっかりご無沙汰だったラジオ。然し今放送されているJ-WaveLOHAS SUNDAYの選曲が意外によろしい。Starshipを良いと判断するかどうかで判定がだいぶ変わるが、JOSE GONZALEZ「TEARDROP」は日曜フォ…

渋谷の駅近くに、なぜか大漁旗が出ている。この店の冷蔵庫は無限に魚を供給できるのではないか……、そんな四次元冷蔵庫の存在すら疑うような大量の魚たちをわたしたちは目にした。 まずは甘エビと関サバ。甘エビといいながら、近所のスーパーではブラックタイ…

ひさしぶりに投稿

吉原手引草作者: 松井今朝子出版社/メーカー: 幻冬舎発売日: 2007/03メディア: 単行本購入: 4人 クリック: 46回この商品を含むブログ (136件) を見るこちらを更新。write windowのアイコンがすごいことになっていて驚いた。今の愉しみはボーカロイド。ソフト…

松井今朝子『吉原手引草』(講談社)

吉原手引草作者: 松井今朝子出版社/メーカー: 幻冬舎発売日: 2007/03メディア: 単行本購入: 4人 クリック: 46回この商品を含むブログ (136件) を見る吉原でも稀に見る才色兼備のお職葛城がとある大事件を起こした。その詳細を関係者に聞き取っていきながら全…