uporeke's diary

苔を見ています http://www.uporeke.com/book/

2008-01-01から1年間の記事一覧

ER-4S

【国内正規品】 Etymotic Research ER-4S ハイファイ用オーディオイヤホン出版社/メーカー: Etymotic Research発売日: 2005/09/20メディア: エレクトロニクス クリック: 4回この商品を含むブログ (28件) を見る2月に購入したMDR-90SLの右側から音が出なくな…

グレッグ・イーガン『TAP』(河出書房新社)

TAP (奇想コレクション)作者: グレッグイーガン,山岸真出版社/メーカー: 河出書房新社発売日: 2008/12/02メディア: 単行本購入: 6人 クリック: 86回この商品を含むブログ (90件) を見る久しくSFから離れていたわたしにも読みやすい短編集で、いろいろな知識…

キャロル・エムシュウィラー『カルメン・ドッグ』(河出書房新社)

カルメン・ドッグ作者: キャロルエムシュウィラー,畔柳和代出版社/メーカー: 河出書房新社発売日: 2008/12/18メディア: 単行本 クリック: 2回この商品を含むブログ (7件) を見るタイトル通り歌劇「カルメン」を下敷きに人間の女性が動物に、動物の雌が人間に…

2008年印象に残った本

今年の後半は意識的に本を読まないようにしていたので、ただでさえ少ない読了数がもっと少なくなってしまった。しかし今年出会えた本は一生ものと言い切れる良作が多かった。敢えて5冊に選んでみた。 ウィリアム・トレヴァー『聖母の贈り物』(国書刊行会) …

今年は前半ふてくされて、後半は英語の勉強してた。最近ちょっと失速気味だが、細々とでも続けているので、またそのうち上昇気流を見つけてうまくのっていきたい。まだ気流かどうか分からないけれど、昨日の帰り道に某布教者に出会って少し英語でしゃべる機…

我が輩 ねこ

我が輩ねこ名前?まだない生まれ?見当つかない薄暗いじめじめしたところ?にゃーにゃーないてたみたいな人間初めて見たてか書生超獰悪みたいな出展:http://nkst.jp/vote/novel.php?page=1&auther=20080001 http://www.aozora.gr.jp/cards/000148/files/789…

桜庭一樹『書店はタイムマシーン』

書店はタイムマシーン―桜庭一樹読書日記作者: 桜庭一樹出版社/メーカー: 東京創元社発売日: 2008/10メディア: 単行本購入: 3人 クリック: 18回この商品を含むブログ (83件) を見る本を好きな人が本を好きな人に囲まれて本にまつわる仕事をしている。それほど…

三國志11

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KOEI The Best 三國志11 with パワーアップキット出版社/メーカー: コーエー発売日: 2008/11/13メディア: Video Game購入: 2人 クリック: 1回この商品を含むブログ (4件) を見るううむ、はまってしまって抜け出せん。せめて初級で一度クリアさえすれば気が済…

今夜は牡蠣鍋の予定。土手鍋てのは鉄鍋を使うそうで、我が家にはないので土鍋で普通に味噌をとく。久しぶりに日本のセリを使う(香菜は安ければ必ず買う。トマトとタマネギをみじん切りにして塩だけで和えると最高だ)。去年の暮れに見た「食彩の王国」でセ…

よしながふみ『きのう何食べた?(2)』

きのう何食べた?(2) (モーニング KC)作者: よしながふみ出版社/メーカー: 講談社発売日: 2008/11/21メディア: コミック購入: 41人 クリック: 221回この商品を含むブログ (465件) を見る社会人になってから貯金できるほど稼ぎがないこともあり、メシの9割は自…

焼肉

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11月も終わりご苦労様の焼肉に行ってきた。マタドール並の勢いで目黒にひらりと降り立ち、駅前の地下にある某店でムレタを構える。オーレッ。お通しの山盛りキャベツと絶品ドレッシングをかきわけて、土煙を上げて出てきたレバ刺しをまずは軽く一突き。レバ…

[day]お会計年末の足音が聞こえてくる昨今、急に出費がかさんできて身体も財布も寒さを感じる日々。最近では買い物でそうそう値段をまちがえるなんてことはバーコードリーダの普及で少なくなりましたが、なぜだか最近立て続けに値段をまちがえられて、しかも…

[book]ホルヘ・ルイス・ボルヘス『闇を讃えて』(水声社)闇を讃えて作者: ホルヘ・ルイスボルヘス,Jorge Luis Borges,斎藤幸男出版社/メーカー: 水声社発売日: 2006/07メディア: 単行本 クリック: 1回この商品を含むブログ (7件) を見るあとで書く。[book]…

[day]風邪気味で頭痛により一日寝込む。ボルヘス『闇を讃えて』、『鬼平犯科帳14』、『きのう何食べた2』などをだらだら読み、安馬と白鵬の優勝決定戦に白熱し、プレデターでなぜか実況がコマンドーになっているのに台詞に違和感がまったくないところに感動…

[food]うまやの食卓桜木町にあるうまや(馬へんに澤の右側)の食卓に行ってきた。ここは横浜ビールが運営しているそうで、おいしいビールがごっついジョッキで出てくる。昨日いただいたのはヴァイツェンとIPA。ヴァイツェンは今まで呑んだ上面発酵で一番上品…

ヴィルヘルム・ハンマースホイ展

公式ページ コミュニティサイト:ハンマースホイの鍵穴わたしの前にチケットを買おうとしたカップルが「フェルメールとまちがえたー」と帰っていった。後ろで見ていたわたしはそういう偶然性を放棄した二人のめぐりあわせについてちょっと考えた。ハンマース…

スワガー-サン!

四十七人目の男〈上〉 (扶桑社ミステリー ハ 19-14)作者: スティーヴン・ハンター,公手成幸出版社/メーカー: 扶桑社発売日: 2008/06/28メディア: 文庫購入: 3人 クリック: 47回この商品を含むブログ (28件) を見る四十七人目の男〈下〉 (扶桑社ミステリー ハ…

冷蔵庫に入れるもの入れないもの

「冷蔵庫に入れておいた方が長持ちする」&「冷蔵庫に入れない方が長持ちする」野菜と果物リストほとんど常識だと思っていたのはわたしが農民であるからか。夏野菜は冷蔵庫に入れないのは基本で、冷たいトマトが好きという人は調理として冷蔵庫に入れるべき…

コッパードを地道に再読中

郵便局と蛇 (魔法の本棚)作者: A.E.コッパード,A.E. Coppard,西崎憲出版社/メーカー: 国書刊行会発売日: 1996/07/01メディア: 単行本 クリック: 12回この商品を含むブログ (12件) を見る好きな小説家といったらコッパードは欠かせない。合間合間にちらちらと…

ようやく単語帳『Duo3.0』を一通り終える。8月のあたまから始めたから約2カ月くらい。1/3くらい知らない単語があって、特にgoやtakeなどの簡単な動詞にoverやthroughなどの前置詞がついた系の熟語は混同しやすくて難しい。もう一周くらいやったらそういう熟…

レザボア・ドッグス

レザボア・ドッグス スペシャル・エディション(初回限定特別価格版) [DVD]出版社/メーカー: ジェネオン エンタテインメント発売日: 2008/02/22メディア: DVD購入: 2人 クリック: 18回この商品を含むブログ (35件) を見る久しぶりに見たけどあまりの厨くささ…

本日の250円CD

プリンス殿下による1994年の作品。普通の音楽CDではなく、ゲームがメインでクリアすると収録曲が聴けるしくみらしい。しかし、対応機種はWindows 3.1、MacはOS7.01 or higherである。当然うちのMacOSXでは再生できないし、OS9なんて使うことはないだろうとた…

ブラウザを使い分ける

mac

メインブラウザはSafariを使っていた。アドオンなどはあまり使わないし、選択した箇所を右クリックから内蔵の英英辞書で調べられる機能がついているのことや、HTMLとしてRSSを表示できてブックマークバーに未読件数が表示されるのもわたしには使いやすい機能…

続・夕陽のガンマン

某氏と散歩している間に映画の話になった。刺激されて映画を借りに行く。今日はどうしても銃撃ばんばんな映画を見たかったので、ひさかたぶりにタランティーノか、とアクションの棚やサスペンスの棚を見るが、「キル・ビル」しかない。あれ? 「パルプ・フィ…

4km走ることはそれほど苦じゃなくなってきたが、走り終わった後の顔はかなりの汗みずくでちょっとやばい。加えてずっと苦手にしていた腕立て伏せも50回できるようになってきた。ポイントは12回で区切ること。参考にしたのは有名な百式さんからOne hundred pu…

男声合唱団

野太い男の声で「Like a virgin」や「Oops! I did it again」なんかのぶりっ子ソングを歌い上げる人たちがいたら楽しそう。

If I Was Your Girlfriend

梅雨時にはテクノからアンビエント、8〜9月はプリンスにはまっていたわたしも秋になるとやはりプログレです。とはいえ全然詳しくないので、この秋は基本のPink Floydを歌詞も合わせて聴き込んでみたい。最高傑作といわれる「狂気」はどうも苦手で、牧歌的な…

Cantaluna Reserva 2005

チリのワインでカベルネソーヴィニヨン種メイン。Cantalunaというカオナシみたいなお面をつけてひよひよと飛んでいるキャラクターが描かれている。アンデスの月の女神から取られた精霊だそう。色は妥協のない赤で、香りも愚直さを感じさせるスミレや墨を彷彿…

秋山瑞人『鉄コミュニケイション』(電撃文庫)

ずっと小説を読んでいなかったからすかっとするものを読みたいと思って選んだ。荒削りなところはあるが、期待を裏切らないおもしろさ。秋山瑞人作品は今年出た新刊をのぞいて全て読んでいるが、一番好きだな。ちなみに新刊を読んでいないのは完結してから読…

day

いつもの通り4kmコースを走る。いつも1日おきになってしまうのだが、この3日は続けて走れたのでさすがに足の動きや呼吸がスムース。途中なぜかきれいにむかれた大きなたまねぎが3個転がっていて、誰かのダイイングメッセージかと思ったが、死体などは見あた…