uporeke's diary

苔を見ています http://www.uporeke.com/book/

2015-01-01から1年間の記事一覧

鷹来屋 特別純米酒 手作り糟しぼり

荒々しいフォントで、はじめは「雅鳥来屋」と読んでしまったが、実は「鷹来屋」という浜嶋酒蔵という大分県豊後大野市のお酒。こういう幽霊ぽいフォントを使いたがるのなんでだろう……。せめて明朝体とゴシックは共存させないでほしいな。 冷やでいただくと、…

タンドリーチキン

初めて食べたタンドリーチキンは自作だった。インド料理の草分けレヌ・アロタさんの本に偶然出会い、1カ月間毎食自作のインドカレーを食べていた。主にレンズ豆。ちょうど20歳の頃。友人どころか読書すらろくにできず、今になって省みるとちょっとおかしくて…

讃岐くらうでぃ

讃岐くらうでいの日本酒度-70ってすごいな! どれだけ甘いんだろう? / “美味しい=高いではない!1,500円以下のこだわり日本酒6選 | KURANDマガジン” http://t.co/3gOQ3c1QCN— おおた (@uporeke) 2015, 8月 16 日本酒度-70(+になるほど辛口)というわけの…

三年古酒 天平 佳撰

このラベルに一目惚れ。とはいえ正直、群馬泉やこの天平のような熟成感はそんなに得意ではない。特に単体で呑むと全然楽しくない。ただ、まちがいなく刺身には合う。なので、家でちんまり呑む場合には古酒も悪くない、うますぎて呑み過ぎることもないし。 こ…

高田馬場「かがやき」

今年見つけた店では1・2を争う名店。しゃぶしゃぶってそれほど興味なかったけど、この店のいいところは、 食べ放題90分で絶対満足 セルフサービスがむしろいい 日本酒うまい ビール注ぎマシンかっこいい 野菜が実はすごくうまい というところ。唯一苦手なの…

大根おろしのしらす和え

夏なのに、旬でないのに大根を買うと罪悪感がある。幼い頃の自分に「農家で育ったくせに野菜の旬も知らないの」と責められているような気分だ。知ってるんだよ、大根は冬がおいしいってわかっているけど、妙に蒸し暑くて週も半ばを越えて疲れてくると、さっ…

山椒エール

山椒の味は好きだけど使いどころが難しい調味料、というかハーブ。麻婆豆腐には花椒をがんがん入れていたけど、うなぎに山椒って正直合わないと思っていた。うなぎのまろやかなおいしさを邪魔すると思う。うなぎ食うな。 関係ない話だけど、うなぎは絶滅寸前…

焼鰺

海のある県に生まれたが、海までは遠く、海からトラックが魚を売りに来ていた。よくおつかいで魚を買いに6軒隣の広場まで刺身を買いに行かされたことを覚えている。たいてい色の薄い鮪・真っ白になって固めの烏賊・ハマチの3種。当時、ハマチは養殖で目が4つ…

すごい唐辛子に埋まった唐揚げ

労働で忙しかった時などは適当に穴埋めです。 新橋の某おいしい酒屋、なのですが、なぜか唐揚げが大量の唐辛子に埋まってやってきた。げほげほとむせながらいただいた懐かしい思い出。

茄子とししとうの揚げ浸し

ししとうってなんで「獅子唐辛子」なんだろう? 辛さは普通の青唐辛子より弱いのに、何が「獅子」なんだろうか。 実家では母親が働いていたのであまり手の込んだ料理が並ぶことはなかった。たいていスーパーの総菜と、家でとれた野菜を炒めたもの、味噌汁く…

トマトとバジルのサラダ

手づくりの木製の家具などはいつも清潔だし、時代物の衣装箱はむせるようなバジルの香りを放っていた。 ガブリエル・G・マルケス『百年の孤独』 たしかに、家のバジルには一切虫がつきません。防虫剤としてむかしは使われたバジルですが、人間は平気で食べて…

琥泉(こせん)純米無濾過生酒原酒 氷温貯蔵

生酒が好きなんです。あの口当たりの甘さ、果物のような香り、芳醇な白ワインのようなとろみ。人によっては「女性が好きそうな味」なんて口さがないことを言うかもしれませんが、呑んでいてとにかくうれしい。 しかし、生酒は本来冬のもの。最近は技術革新や…

月島「2986チャン」

食べログに書きました。バルなのにお酒がいまいちだけど、料理はCPもいいしうまい、ちょっと惜しいお店でした。 バルといっても料理は韓国テイスト(uporeke)-2986チャンtabelog.com

食と酒の日記にするつもり

食と酒の日記にするつもりではてなblogを使うことにしました。普段興味がある小説や苔の話については、別途自分のサイトに書くつもり。 uporeke.com こちらは極力毎日更新するはず。Twitter(https://twitter.com/uporeke)よりも長く、自分のサイトよりも短…