uporeke's diary

苔を見ています http://www.uporeke.com/book/

週末日記

土曜日はだらだらゲームしたり、ぼんやり本を手に取ったりするも、平日の疲れが残っていて、朝4時に起きたのに4時間も昼寝をしてしまい、結局いつもより2時間多く寝てしまう。休みを満喫するには早起きしていろいろやりたいと思うも、体力の限界ってものがあることを思い知る。メシと合わせて呑んだのはCulleyというニュージーランドピノ・ノワール。まずくはないが、ピノ・ノワールに期待する味・香りとはだいぶかけはなれていて、おもしろいけれども期待を埋めてくれなかった点ではマイナス。

日曜は朝から図書館へ。疲れのせいか寒さのせいか足取りが鈍い。ここ1ヶ月くらい歩く速度が遅くなっている。歩く時間が足りないせいか、疲れなのか、寒さで鈍っているのか、はたまた年をとったせいなのかは分からないが、どれも正しい気もする。歩く速度が遅くなるのは老化と考えているので、ちょっと焦っている。図書館では

を借りる。

昼メシはスタンダードなソース焼きそば。朝メシ抜きで腹が減っていたので考えなくてもすぐにできるものとして。朝からたくさん歩いたせいか、寒風に当たりすぎたせいか、頭痛がしてきたのでまた3時間も昼寝。寝過ぎだが仕方ない。メシに合わせたのはドメーヌ・ルーのブルゴーニュ赤(\1280)。安くてもまずくないおきゃんなすっぱさのあるブルゴーニュで、安心できる。

夕方からはジョン・バンヴィル『海に帰る日』を読了。軟弱ものの完璧主義者は往々にしてむかつくのに、年食ってまで悔い改めないと芸術の域に入るのはさらにむかつくよな、ということを改めて感じる良い小説でした。


海に帰る日 (新潮クレスト・ブックス)

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