uporeke's diary

苔を見ています http://www.uporeke.com/book/

詰め込み中

とにかく今はテキストを詰め込んでいる。単に読むだけだと忘れてしまう。普通の人はそれなりには覚えていると思うが、前のことを覚えていても意味がない、という仕事の習慣があるので多分人より記憶力は悪い。

なので、まずはノートをとって「なぞる」というアウトプットをしてみる。行政書士のテキストは800ページ以上ある。これを隅から隅まで書いて覚えられれば何の問題もないが、わたしの場合は概観を捕まえてそこからじっくり中に入っていくという方法が合っているみたいだ。

なので、法律知識0のわたしはまず入門書をノートした。憲法をひと通りノートすると、なかなかわかったような気になる。問題集だって2、3問はいける。だがもちろん、覚えることは入門編だけではとうてい足りない。なので、次は本格的なテキストに取り組んでノートを取る。すると知らないことばかりなので、ノートにどんどん書き込まねばならず、読む速度は遅くなるし、ノートを見ても分かりにくいし、とあまり良いことはなかった。

そこで、ノートに書く分量を減らすべきだと気づく。何を書くべきか。見出しだ。目次には2段階目までしか見出しが載っていないが、実は読んでいくと5階層くらいまである。これがどのようにつながっているのかを書き出して、どうしても必要な細かいポイントを赤字で埋めていく。すると読む速度を早めつつ、入門編から一歩進んだ概観を捉えられるようになってきたと思う。これを1月中に全教科やり遂げたい。