ひさしぶりに投稿
- 作者: 松井今朝子
- 出版社/メーカー: 幻冬舎
- 発売日: 2007/03
- メディア: 単行本
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こちらを更新。write windowのアイコンがすごいことになっていて驚いた。
今の愉しみはボーカロイド。ソフトが上手に歌うのも純粋にすごいけれど、人間が歌うこととの微妙なちがいが脳みそを刺激する。全くの電子音ではなく人間の声をサンプリングしているわけだが、人が普段発する言葉の連なりがないだけでこの声は人間が発したものではないと、わたしの脳が認識する過程がおもしろい。人間の歌を分解して同じように組み立て直す過程を楽しんでいるのだろうか。だとしたら歌以外にも同じような発想で組み直すことのおもしろさを感じられるものはあるか?
先の楽しみはiPod TOUCH。発表された日の朝に予約した。iPhoneが出た時にすごいインターフェイスが出てきたと感動し日本で使えないと知って泣き崩れたわたしがこれを逃してどうする。タッチパッドであることがすごいのではなく、美しさが追求されていることがすごいのだ。音楽を携帯するメインの目的はあるものの、持ちたいと感じるデザインが購買意欲の基になっている。iPod TOUCHがどのように動作するのかを見たい。それを自分の生活に取り入れて自分がどう影響されるのかを見届けたい。わたしの障害のテーマである「おもしろさの追求」にすごくぴったり沿うサンプルだという予感がある。
- 出版社/メーカー: Apple Computer
- 発売日: 2007/09/25
- メディア: エレクトロニクス
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おもしろさの追求といえば、来週の9/15に松井今朝子『吉原手引草』の読書会を行います。まだまだ参加者募集中なので興味のある方はぜひご一報を。
当日のスケジュールは
12:30 集合
13:00 会場到着
13:15 感想を紙に書いてみる
13:45 感想と自己紹介の発表
15:00 第一部終了、休憩
15:15 第二部開始
15:45 第二部終了、新たに感想を書く
16:00 発表
16:15 次回課題図書選定
短くてもいいから感想をいったん紙に書き出してから発言するというスタイルは、箇条書きを見ながらコミュニケーションするを拝見したり、他の読書会のやり方を参考にして今回初めて試してみる。人に影響されずに自分の感想をキープすることは大切だと思う。脳みその中だけでそれを行うのは難しいから、紙に書いてみるのは効果があるはず。会社でもちょっと試してみたけど、まるで言葉という水を袋にためておけるような印象がある。そのままだと脳みそからこぼれてしまうだけの「言いたいこと」を、一度袋にためておいて、きちんと相手に渡すことができるような感じなのだ。相手の感想を聞きつつ自分が感じたことと照らし合わせて、解釈のちがいを楽しむのが読書会のおもしろさのひとつです。