uporeke's diary

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Tony Toni Tone「House of Music」

学生の頃聴いたことある曲ばかりなのに、今になって聴いてみるとさらに良い。先日感銘を受けたSoloと同じ聴覚を穏やかに刺激されて、メロメロになってしまう。やわらかいコーラス、スムースな演奏、どの曲も聴きやすいだけでないフックがある。Hip Hopが全盛になってからのR&Bはどうしても影響を受けて音が鋭角的で、ノリはあるけど聴き疲れるところがあるが、このアルバムにはそういうところがみじんもない。優しくて、3.Let's get downのみゅい〜んという変な音のようにところどころユーモアもある。単に甘々でわたしはちょっと苦手だったMaxwellとは客観性をキープする姿勢あたりにちがいがあるのかも。

House of Music

House of Music