uporeke's diary

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Colombier Monpelou

ニューイヤーコンサートを視聴しながらそばとColombier Monpelou 1985。取り合わせはさほどよくない。

Colombier Monpelou 1985
Pauillac
cru bourgeois
約\4000

安いワインではあまり見ない茶が混じったような濃い紫色。海老茶色ともいうか。

香りはさすがに濃厚な雰囲気で、さわやかな土系がメイン。

味はやや酸味があるが、イヤミになるほどではない。香りに比べるとさほど濃い感じはなく、すらすらと呑めるが、味の芯のようなぐらつかないところが太い。不審を感じさせることなく安心していただける。ハード系のチーズにはばっちりです。

最後はさすがに澱がすごい。ついにシャトー・ムートン・ロッチルトに併合されたとかで、市価よりやや高めに買ってしまったのは悔やまれるが、うまいのでよしとする。年に一度の贅沢。さがせばまだ売っているところもあるので、数本確保しても罰は当たらないか。