uporeke's diary

苔を見ています http://www.uporeke.com/book/

古書店チェーンがタイムサービスで10%引きだったため、つい買ってしまった。

涼宮ハルヒは他に1、2、6巻があるらしいことは把握した。全部そろってから読む、予定。春なので、こういうキュンとしたのを読みたくなったのです。ということは早く全巻揃えて読まねばならないということだ。春が行ってしまう前に。

いつも行く古書店にはA.C.クラークが数冊置いてあった。実は『地球幼年期の終わり』しか読んだことがないが、その本だけはとてもおもしろく、人類が脱皮してエビガニみたいに殻が新しくなるような体験、実際にあったら楽しいだろうなと感心しながら読んだのであった。それがもう8年以上前。『2001年宇宙の旅』は小説を読んだことはないが、映画は見たことがある。たぶん4回くらい。しかし、4回とも途中で寝た。そのくらいにわたしはSFに疎いのである。モノリスのシーンは1回しか見たことがないし、目が覚めたら黒いものが大変なことになったらしい、ということしか知らない。そのくらいにわたしはSFに疎いのである。『楽園の泉』『都市と星』の2冊くらいは今年中に読もうと誓い、手帳にメモしたのでした。しかし、手帳にメモした本はすでに50冊近くあるにも関わらず、今年読み通した本はまだ2冊。マクニール『世界史』は上巻でストップしたし、コルタサルの新刊はつまらないので放り投げたまま。ゴールデンウィークあたりに第一次スパートをかけたいものですが、今年はあまり休みがないんですよね。さみしい。