uporeke's diary

苔を見ています http://www.uporeke.com/book/

vine

ギガルを久しぶりに開ける。2004。まだ赤ワインを飲み慣れていない頃に開けて、濃厚で重々しい香りのワインというイメージがあったが、週に3本も空けてしまう肝臓を持ち合わせた現在では、やせてローヌにしてはちょっと太陽からの元気が足りないんじゃないの…

Castelblanch Brut Zero

テレビに出て有名になったらしいCava。しかしこれに限らず1000円台のCavaはみなどれもおいしく、それなりに苦みもあるが、あんまり区別がつかないのであった。これも快適にするするといただく。栓を抜いた後もかなり泡が持続するのが特徴。白用のグラスを洗…

Domaine Lorenzon

スクリューキャップのにくいやつ。L'original Mercurey par Lorenzon 2006。よく行く酒屋さんでおすすめされたので、普段の制限価格をオーバーした\4500前後で購入。1カ月ほど室内で寝かせてからしずしずとふたを回すと……。これが意外なほどにボリュームがな…

Mision Pinot Noir 2006

チリのWilliam Fevreさんが作るMision Pinot Noir 2006。焦がした黒糖で味付けしたような人為的な甘みが特徴。香りにもどこかケミカルさが漂う。ピノ・ノワールというよりはテンプラリーニョ。\1200円程度のピノに多くを期待するなとは言っても、某黄色い尻…

南アフリカの有名なメーカーKWV。安くて添加物いっぱい、というイメージがあったのだけど、Pinotageでちょっとこなれた2004がさびれた酒屋にあったので買ってみた。温度管理にまったく意識をはらっていない店だけど、店内は暖房もきいてなく、路面に面して陽…

Ch.Coupe Roses 2003 Minervoisはルーサンヌ100%と言われてもとんとなじみのない銘柄でできている。白ワインながら口に含むとローヌの赤のような濃厚な味とアルコールを感じて、実にうまい。なんて書いた後に調べたら、ローヌでよく作られている白ワイン用の…