uporeke's diary

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book

アドルフォ・ビオイ=カサーレス『モレルの発明』

モレルの発明 (叢書 アンデスの風)作者: アドルフォビオイ・カサーレス,清水徹,牛島信明出版社/メーカー: 書肆風の薔薇発売日: 1990/09メディア: 単行本購入: 2人 クリック: 10回この商品を含むブログ (10件) を見るカサーレスは10代でボルヘスに認められて…

某古書店チェーンがタイムサービスで10%引きだったため、つい買ってしまった。 マヌエル・プイグ『南国に日は落ちて』(集英社) 谷川流『涼宮ハルヒの退屈』(角川スニーカー文庫) 谷川流『涼宮ハルヒの消失』(角川スニーカー文庫) 谷川流『涼宮ハルヒの…

精霊たちの家作者: イサベルアジェンデ,Isabel Allende,木村栄一出版社/メーカー: 国書刊行会発売日: 1994/05/01メディア: 単行本購入: 3人 クリック: 8回この商品を含むブログ (16件) を見るイザベル・アジェンデ『精霊たちの家』はもうちょっと。やっぱり…

『ウェイクフィールド/ウェイクフィールドの妻』

ウェイクフィールド / ウェイクフィールドの妻作者: N・ホーソーン,E・ベルティ,柴田元幸,青木健史出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2004/10/28メディア: 単行本 クリック: 71回この商品を含むブログ (34件) を見るナサニエル・ホーソーンの名作「ウェイクフ…

買いすぎた! ロバート・アーウィン『アラビアン・ナイトメア』 スティーブン・ミルハウザー『ナイフ投げ師』 ピーター・ケアリー『オスカーとルシンダ』 レオノーラ・キャリントン『恐怖の館』 竹森俊平『経済論戦は甦る』 V.S.ナイポール『中心の発見』 N…

それにしても最近の某古本チェーン店のCD値下げはやばい。今までは主にブラック系、90年代の売れ筋系ばかりが安くなっていたが、今日行ったところなんてリッチー・ブラックモアズ・レインボーが\500だった。こういうのをデフレというのかしら。高校生の頃は…

ユリイカ

今月は世界文学特集ということで、普段流行に合わせるなんて自分を切り売りするようなものだ、と軽蔑していたわたしが毎日新刊書店を巡って探してしまうほど、欲しかった1冊。予想に違わぬおもしろさ。情報が難なく入手できる21世紀でも、本を読むボルテージ…

フェリペ・アルファウ『ロコス亭の奇妙な人々』(東京創元社)

ロコス亭の奇妙な人々 (海外文学セレクション)作者: フェリペアルファウ,Felipe Alfau,青木純子出版社/メーカー: 東京創元社発売日: 1995/11メディア: 単行本購入: 1人 クリック: 4回この商品を含むブログ (2件) を見る1902年、スペイン人の著者については全…

秋山瑞人『ミナミノミナミノ』(電撃文庫)

ミナミノミナミノ (電撃文庫)作者: 秋山瑞人,駒都えーじ出版社/メーカー: メディアワークス発売日: 2005/01/01メディア: 文庫購入: 3人 クリック: 71回この商品を含むブログ (219件) を見る秋山瑞人の小説を読むときは現実逃避したいとき。冷静になれば小説…

古本購入

イーディス・ウォートン『幽霊』(作品社) Solo「4 BRUTHAS & A BASS」 ウォートンは去年の夏に出たばかりなのに200円でいいのかしら、と購入。おもしろさは不明。短編集だからちまちま読もう。 Soloはついに2ndを安く購入。たぶんタワレコあたりに行けばふ…

C・フエンテス『聖域』(国書刊行会)

聖域 (1978年) (ラテンアメリカ文学叢書〈8〉)作者: 木村栄一,C・フエンテス出版社/メーカー: 国書刊行会発売日: 1978/04メディア: ? クリック: 40回この商品を含むブログ (1件) を見る先日の古書ツアーでどか買いした中の一冊。たぶんあまり流通してないし…

マリオ・バルガス・リョサ『楽園への道』(河出書房新社)

楽園への道 (池澤夏樹=個人編集 世界文学全集 1-2)作者: マリオ・バルガス=リョサ,田村さと子出版社/メーカー: 河出書房新社発売日: 2008/01/10メディア: ハードカバー購入: 4人 クリック: 92回この商品を含むブログ (91件) を見るラテンアメリカ文学の雄に…